Notes

余地ノート

本編で書ききれなかったことを、章ごとに一本ずつ。 余地をどう置くか、ステージを誰の視点で定義するか、何を共通化し何を局所化するか。 現場で判断してきたことの、覚え書きです。

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01Where to Place the Gap余地は、市場に置くか、人に置くか取りこぼしを可視化することは、それ自体が痛みを伴う。同じ数字でも、置き場所によって道具になるか、判定になるかが変わる。02Past, Present, Future余地には三種類ある余地と一口に言っても、根拠の出所と時間軸が違う。どれから出すかで、定着するかどうかが決まる。03Attributes, not Categories分類の正しさではなく、需要の分岐点余地に標準形がないのなら、何を共通の器にするのか。答えは業種ではなく、工程の属性である。04Stage Definitionステージは、誰の視点で定義するかSFAの数字が信用されなくなる経路は、だいたい決まっている。ステージの主語を、自社に置いてしまうことだ。05Reading People人を見る。しかし、人を固定しない余地が見えても、誰が担当するかで成果は変わる。ただし、人を分類することが目的ではない。06Describing the Work正解を与えるより、記述してもらう進捗段階や管理項目を決めるだけなら、外部の専門家が設計する方が速い。それでも、あえて現場と一緒に決める。07The Other Twenty書き下せる八割と、書き下せない二割AIによって、これまで長い時間をかけて行っていた仕事の多くが、少人数で扱えるようになった。ただし、全部ではない。08Standardize and Break何を共通化し、何を局所化するか正しい標準化を、あえて崩すことがある。ただし、崩してよい場所は決まっている。09Catalyst触媒として介入する組織改革の仕事は、外から正しい答えを持ち込むことではない。反応が起こる条件をつくることである。10Toward Self-Reliance持ち出せる資産と、持ち出せない資産自走とは何か。この問いは、支援する側が何を渡せて、何を渡せないかという問題と裏表になっている。